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妻の電話とお隣さん

【過去日記】

 

先日、フェイスブック「仕事中の旦那に、家に虫が出ただけで帰って来てと電話したことがある…」と書いていて、

過去、仕事中の旦那にこんな電話をしていたことを思い出したので書いてみようと思う。

 

結婚して最初に住んでいたアパートでの出来事(今は取り壊されてありません)

 

お隣に引っ越してきた方(男女二人で)が、ウチにご挨拶にやってきました。

 

結婚しているのか、同棲なのかはわかりませんでしたが、

女性の方は、小柄でお化粧も薄く、ごくごく普通の感じ。

男性の方は、背が高く体格も大きかったのですが、こちらもごくごく普通の感じ。

ご挨拶も、とても丁寧で、柔らかい印象。

 

(良さそうな人がお隣さんで良かった!)

(もしかしたら仲良くなれるかもしれない)

 

私はホッと胸をなでおろしました。

 

当時。私は妊娠7ヶ月目くらいで、仕事も辞めて家でのんびりと過ごし、出産に備えていました。

そんなある日の夕方………

 

突如、隣の部屋の方から、

「い、いやッ……助けて!」

と、女の人の声がした。

 

(゜ロ゜)!!!

 

私は驚き、隣合わせになっている壁に耳を押し付ける。

 

「お願い!やめて!」

声は次第に大きくなり、金切り声に近い鳴き声に変わる。

 

(゜ロ゜)事件?DV?!!

 

あの体格の旦那?彼氏?が、小柄の妻?彼女?を、手にかけていたらひとたまりもない!! 

助けを呼んだ方がいいかもしれない!!

 

もう、この時点でパニック。

お隣へ行ってインターフォンを鳴らしてみようかと思ったけど、

 

(もしも逆上している男性が出てきて襲われたらどうしよう…お腹に子供もいるし…)

 

ここはやはり警察に電話をした方がいいかもしれない。

 

しかし、警察に通報の電話などしたことがない私は、困って仕事中の旦那に電話をした。

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「ねぇ、どうしよう!お隣から“助けて”って叫び声がするの!警察に電話した方がいい?っていうか、警察って何番?なんて言えばいいの???」

 

この大変な状況を必死に旦那に訴える。

また「帰ってきてー!」と言いたいくらい(いや、もしかしたら言っていたかもしれない)

が、その電話の最中……

 

「あ…ああぁん♥」

 

助けて…の声が、突如なめまかしい喘ぎ声に変わった。

 

え(゜ロ゜)???!!!

 

「あ、あ、あ、イクッ…イクッ…!!」

 

えええぇぇーーーッツ

(゜ロ゜)そっちかよ!!!

そーゆープレイかよッツ!!!

 

「ご、ごめん…どうやら私の勘違いみたい…」

 

私は電話をそっと切りました。

 

早まって警察に電話して、プレイの真っ最中に警官が突入する…そんな事態を招くところだった…

人は見かけによらないなぁ…と、知った若き日。