①の続き…
日本酒を飲まず、コーヒーや紅茶、お茶派のスイーツ好きさんにアプローチして興味を持ってもらい、日本酒を手に取って頂くこそが、私の「酒×スイーツ」の目指すべきところなのです。
とうところから…
20代から30代の、日本酒をあまり飲まないスイーツ好きさんたちにお話を聞いたところ、そもそも日本酒(アルコール)に対するイメージがあまり良くない。
飲まない理由の多くが「具合が悪くなる」「身体に合わない」など。
また、この数年のコロナ渦で「飲む機会が減った」という意見も少なからずありました。
しかし、しかし!!
どんなものであろうと、完璧なものはない。
スイーツだって摂り過ぎれば身体には良くない。
ちなみに私は恐ろしいほど下戸である。
アルコールを普段は飲まないけど、飲み会があれば口にする…という若者より、はるかにアルコール耐性がない(笑)
話が逸れそうなので戻します。
つまり何が言いたいのかというと…
(; ・`д・´)イメージなのです!!
日本酒×スイーツが良い♡という認識を、日本酒に対してイメージが悪い方(=身体に悪い、合わない)に、どう構築していくか?
一見難しそうに思えますが、スイーツの観点から見た場合、案外それほど難しくない…のかもしれないと、気づいたのであります。
各国におけるスイーツを見てみると……
例えばイギリスには「マデイラ・ケーキ」というスイーツがあります。
マデイラ・ワインに合う菓子として名付けられたケーキで、アルコールと一緒にスイーツを食べるというスタイルが19世紀に人気を博していました。
もちろん、食べる時の飲み物はマデイラワインが合うそうですが、ポート・ワインにもマッチ。ティータイムの菓子としてもよく、紅茶(ミルクティー)との相性も良いそうです。
イタリアの「ビスコッティ」も、甘口の白ワインに浸して食べられます。
そしてドイツには「ヴァインシャウム」「ヴァインクリーム」「ロートヴァインクーヘン」というスイーツがあります。
これはワインとのマリアージュではなく、ワインを材料にしたスイーツです。
(ヴァインというのはワインという意味)
黒ビールを使用したチョコレートケーキも古くから親しまれています。
このように、アルコールを摂取(=酔う)することを目的としている(=身体に悪い)ではなく、より美味しいスイーツを食べる…飲み残してしまったアルコールを美味しく活用する…という「プラスのアイテムの一つ」として存在しているのです。
(料理の隠し味程度とかではなく)
なので……日本酒も、
(; ・`д・´)そゆイメージを作ればいいんです!!
主役じゃなくたっていいんです。
むしろ、主役であろうとするから、イメージが狭くなっていってしまうのではないでしょうか?
ん?なんか某アニメでそんなセリフがあったよーなwww
はッ( ゚Д゚)魚住…
「オレはチームの主役じゃなくていい」
魚住よーッッ!
でも君ゎスラダンには超必要な存在なんだーッッ!
続く…。