「幸せ」や「喜び」は、結局のところ自分の心次第だと知った小学校6年生
【過去読書日記】
『本』ネタは感情が入り過ぎて、書くのがおっくうになるからあまり手を出したくないんだけど、
こないだ(と言っても2020年8月3日)、峯島百代さんがパーソナリティを務めるラジオに出させてもらった時に、
「昔は本をいっぱい読んだ…」的なことをお話ししたん。
(恥ずかしいからここはスルーしてwww)
でも、ぶっちゃけ、
(普通、何冊くらい読んでたら「いっぱい読んだ」って言えるんだろう?って疑問はあるのだけど…)
とりま、小学校の時は、図書館にある本を喜んで読んでいた。
王道の「王様シリーズ」や詩集「マザーグース」、「こまったさんシリーズ」(料理本)、歴史の偉人マンガは日本史&世界史(全種)…など、思い返せばこの頃に読んでた本って、20年以上経った今でも通じるものがあるなぁと。
だから、小学校の時に読んで、一番印象に残っている『本』を思い出してみた。
それがこれ
「幸せをありがとう」
日野多香子署/ PHP研究所 (1985/1/1)
ノンフィクションで、主人公は早々に最愛の母をなくして人生を悲観し、非行に走り、あげく線路に飛び込み自殺を図る…というところから始まる。
当時(小学校6年生)の私には、けっこうハードな展開。
(歴史マンガは好きだったけど、戦争モノやブラックジャック的なのって苦手)
で、一命はとりとめるんだけど、
事故の結果、手足を失ってしまうんです。
もうね、自分だったらマジ立ち直れないよね
(´;ω;`)ウゥゥ
主人公もさらに絶望して、入院中に処方される睡眠薬をこっそりためて、再び自殺を考えるんです。
しかーーーし!!
そこから立ち直って豊かな人生を送り、子供も産んで生涯を全うする…という素敵な内容でした。
どうしてそのように生きることができたのか?
それはネタバレになるので割愛しますが、
「幸せ」や「喜び」って、結局のところ自分の心次第なんだ!
と、この本を通じて小学校6年生の私は知りました。
ラジオの中で、峯島さんに
「変わってるますね」って言われてしまったけど(笑)
たぶん、学生時代の私は、もしからした「変わってる」と言われる部類に入っていたのかもしれなくて…
でもたぶん、この本の影響?で「人と違う」ってことが「怖くなかった」ってだけだったと思うんだよね。
でもでも、学生時代(とかく女子)は、誰かと何かを「共感」して「幸せ」や「喜び」を得ようとするじゃない?
だから、周囲が現実の恋愛話にキャーキャー言っている横で、
「BLおもしろー♡」ってヲタク趣味も隠さずのほほんとしていた私は、ちょっと生き難かったのも事実でしたwww
大人が読んでも感動する…と、思うので、
気になった方は是非とも(売ってたり図書館にあったりするのかな?)