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「幸せ」や「喜び」は、結局のところ自分の心次第だと知った小学校6年生

【過去読書日記】

 

『本』ネタは感情が入り過ぎて、書くのがおっくうになるからあまり手を出したくないんだけど、

こないだ(と言っても2020年8月3日)、峯島百代さんがパーソナリティを務めるラジオに出させてもらった時に、

 

「昔は本をいっぱい読んだ…」的なことをお話ししたん。

 

youtu.be

(恥ずかしいからここはスルーしてwww)

 

でも、ぶっちゃけ、

(普通、何冊くらい読んでたら「いっぱい読んだ」って言えるんだろう?って疑問はあるのだけど…)

 

とりま、小学校の時は、図書館にある本を喜んで読んでいた。

王道の「王様シリーズ」や詩集マザーグース「こまったさんシリーズ」(料理本)、歴史の偉人マンガは日本史&世界史(全種)…など、思い返せばこの頃に読んでた本って、20年以上経った今でも通じるものがあるなぁと。

 

だから、小学校の時に読んで、一番印象に残っている『本』を思い出してみた。

 

それがこれ

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「幸せをありがとう」

日野多香子署/ PHP研究所 (1985/1/1)

 

ノンフィクションで、主人公は早々に最愛の母をなくして人生を悲観し、非行に走り、あげく線路に飛び込み自殺を図る…というところから始まる。

 

当時(小学校6年生)の私には、けっこうハードな展開。

(歴史マンガは好きだったけど、戦争モノやブラックジャック的なのって苦手)

 

で、一命はとりとめるんだけど、

事故の結果、手足を失ってしまうんです。

 

もうね、自分だったらマジ立ち直れないよね

(´;ω;`)ウゥゥ

 

主人公もさらに絶望して、入院中に処方される睡眠薬をこっそりためて、再び自殺を考えるんです。

 

しかーーーし!!

 

そこから立ち直って豊かな人生を送り、子供も産んで生涯を全うする…という素敵な内容でした。

 

どうしてそのように生きることができたのか?

 

それはネタバレになるので割愛しますが、

「幸せ」や「喜び」って、結局のところ自分の心次第なんだ!

と、この本を通じて小学校6年生の私は知りました。

 

ラジオの中で、峯島さんに

「変わってるますね」って言われてしまったけど(笑)

たぶん、学生時代の私は、もしからした「変わってる」と言われる部類に入っていたのかもしれなくて…

でもたぶん、この本の影響?で「人と違う」ってことが「怖くなかった」ってだけだったと思うんだよね。

でもでも、学生時代(とかく女子)は、誰かと何かを「共感」して「幸せ」「喜び」を得ようとするじゃない?

 

だから、周囲が現実の恋愛話にキャーキャー言っている横で、

「BLおもしろー♡」ってヲタク趣味も隠さずのほほんとしていた私は、ちょっと生き難かったのも事実でしたwww

 

大人が読んでも感動する…と、思うので、

気になった方は是非とも(売ってたり図書館にあったりするのかな?)